「ペーパームーン」という
古い映画をご存知ですか?
舞台は大恐慌時代のアメリカ中西部。
小銭稼ぎの詐欺師のモーゼは、
死んでしまった元恋人の
小生意気な一人娘のアディを
遠くの親戚まで送り届ける
役目を負います。
はじめは嫌々だったものの、
旅を続ける中で、
この二人の絆はしだいに深くなっていきます。
アディには、この人が本当の父親かもしれない
という思いも募っていきます。
しかし、アディを無事に送り届け、
二人の別れの時はやがて訪れます。
二人は本当の親子なのかどうなのか・・・
その答えのヒントは、
映画のタイトルに引用され、
劇中歌にもなっている
「It's Only A Paper Moon」に
隠れているかもしれません。。。
Say, its only a paper moon
Sailing over a cardboard sea
But it wouldn't be make-believe
If you believed in me
そう、ただの紙のお月様
厚紙の海の上に浮かんでる
でも見せかけの月ではないわ
あなたが私を信じてくれるなら
紙で作られたお月様でも、
信じさえすればそれは本物のよう。。。
たとえ血の繋がっていない親子でも、
本当の親子になり得ることを
暗示しているように思います。
でも、個人的には、
本当の親子であって欲しいです。
そんな、少しコメディ・タッチで涙を誘う
名作映画を引用してデザインしてみました。
今年は、スーパームーンが特に大きかったり、
皆既月食やミラクルムーンという月の話題が
多かったような気がします。
先日「紙の月」という邦画も公開されました。(笑)
ちなみに、、、
この劇中のモーゼ役のライアン・オニールと
アディ役のテータム・オニールは
本当の親子です。
当時、テータム・オニールが
まだたったの10歳で
アカデミー助演受有賞を受賞したことが
話題にもなりました。
この最年少記録は今でも破られていません。
Paper Moon - Trailer (1973)
Herb Gordon - It's Only A Paper Moon(1933)
2470056
神奈川県鎌倉市大船1-23-31 ハマダビル1F
Tel: 0467-46-0251
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